パルモディアXR錠(徐放錠)は食事の影響を受けますか。
パルモディアXR錠は、食事の影響を受けないので、食前・食後を問わず、投与が可能です1)。
食前投与と食後投与で、最高濃度到達時間(tmax)に違いは生じるものの2)、AUC0-τ及びCmaxに大きな違いはありません1)。
TG高値の脂質異常症患者にパルモディアXR錠0.4mg(1日1回)を食前又は食後に4週間反復経口投与したとき、食前投与に対する食後投与のCmax及びAUC0-τの幾何平均値の比(90%信頼区間)は、1.124(0.840,1.503)及び1.097(0.879,1.370)でした2,3)。
また、空腹時血清TGに対する服薬タイミングの影響(食前投与と食後投与の差)を評価した結果、治療と服薬タイミングの交互作用のp値は0.621であり、治療に対する服薬タイミングの影響は認められませんでした4)。
詳細はインタビューフォームをご参照ください。
食前投与と食後投与で、最高濃度到達時間(tmax)に違いは生じるものの2)、AUC0-τ及びCmaxに大きな違いはありません1)。
TG高値の脂質異常症患者にパルモディアXR錠0.4mg(1日1回)を食前又は食後に4週間反復経口投与したとき、食前投与に対する食後投与のCmax及びAUC0-τの幾何平均値の比(90%信頼区間)は、1.124(0.840,1.503)及び1.097(0.879,1.370)でした2,3)。
また、空腹時血清TGに対する服薬タイミングの影響(食前投与と食後投与の差)を評価した結果、治療と服薬タイミングの交互作用のp値は0.621であり、治療に対する服薬タイミングの影響は認められませんでした4)。
詳細はインタビューフォームをご参照ください。
参考資料
1)パルモディアXR錠 インタビューフォーム 2024年1月改訂(第5版) Ⅴ.治療に関する項目 3.用法及び用量 (1)用法及び用量の解説
2)パルモディアXR錠 電子添文 2024年1月改訂(第4版) 16.1.1 反復投与
3)パルモディアXR錠 インタビューフォーム 2024年1月改訂(第5版) Ⅶ.薬物動態に関する項目 1.血中濃度の推移 (4)食事・併用薬の影響 1)徐放性製剤の第II相臨床薬理試験(K-877-CR-01)
4)パルモディアXR錠 インタビューフォーム 2024年1月改訂(第5版) Ⅴ.治療に関する項目 5.臨床成績 (3)用量反応探索試験 徐放性製剤の第II相臨床薬理試験(K-877-CR-01)
作成年月
2024年8月