グラナテック点眼液の結膜充血の副作用について教えてください。
国内で承認された効能効果・用法用量の範囲外の情報が含まれていますが、承認外の使用を推奨するものではありません。
グラナテック点眼液のご使用にあたっては、最新の電子化された添付文書(電子添文)をご確認ください。
グラナテック点眼液の副作用として結膜充血が認められています。
承認時までの臨床試験において、結膜充血の副作用は計662例中457例(69.0%)に認められ、多くが点眼ごとに発現と消失を繰り返すものでした1)。
点眼後5~15分が目の赤さのピークで、通常、この充血は1~2時間でもとに戻ります2)。
グラナテック点眼液の薬理作用であるRhoキナーゼ阻害作用は、血管を拡張させることが報告されており、グラナテック点眼液で認められる結膜充血は、この薬理作用に基づく変化と考えられます。
なお、結膜充血は点眼時に一過性に発現しますが、持続する場合には注意してください1)。
かゆみ等を伴う場合は、結膜炎等の疑いがあるため、点眼を中止してかかりつけ医にご相談ください。
<参考>
健康成人男性に対しプラセボ(10例)並びにリパスジルの0.05%、0.1%、0.2%、0.4%及び0.8%を各8例(計40例)、1日2回、7日間反復点眼したところ、結膜充血の副作用が24例(プラセボ群0例、0.05%群1例、0.1%群1例、0.2%群7例、0.4%群7例、0.8%群8例)に認められました。結膜充血は、反復点眼期間中に点眼により繰り返し発現しました。その多くは点眼30分後までに発現し、点眼2時間後には消失する一過性のものでした1)。
グラナテック点眼液のご使用にあたっては、最新の電子化された添付文書(電子添文)をご確認ください。
グラナテック点眼液の副作用として結膜充血が認められています。
承認時までの臨床試験において、結膜充血の副作用は計662例中457例(69.0%)に認められ、多くが点眼ごとに発現と消失を繰り返すものでした1)。
点眼後5~15分が目の赤さのピークで、通常、この充血は1~2時間でもとに戻ります2)。
グラナテック点眼液の薬理作用であるRhoキナーゼ阻害作用は、血管を拡張させることが報告されており、グラナテック点眼液で認められる結膜充血は、この薬理作用に基づく変化と考えられます。
なお、結膜充血は点眼時に一過性に発現しますが、持続する場合には注意してください1)。
かゆみ等を伴う場合は、結膜炎等の疑いがあるため、点眼を中止してかかりつけ医にご相談ください。
<参考>
健康成人男性に対しプラセボ(10例)並びにリパスジルの0.05%、0.1%、0.2%、0.4%及び0.8%を各8例(計40例)、1日2回、7日間反復点眼したところ、結膜充血の副作用が24例(プラセボ群0例、0.05%群1例、0.1%群1例、0.2%群7例、0.4%群7例、0.8%群8例)に認められました。結膜充血は、反復点眼期間中に点眼により繰り返し発現しました。その多くは点眼30分後までに発現し、点眼2時間後には消失する一過性のものでした1)。
参考資料
1)グラナテック点眼液0.4% インタビューフォーム 2023年9月改訂(第13版) Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用 (2)その他の副作用
2)グラナテック点眼液0.4%を使用される患者さんへ
作成年月
2024年10月