カリメート(散・ドライシロップ92.59%・経口液20%)の用法及び用量について教えてください。
カリメート(散・ドライシロップ92.59%・経口液20%)の用法及び用量は以下のとおりです。
〇カリメート散
カリメート散経口投与時の用法及び用量は、「通常成人1日15~30gを2~3回に分け、その1回量を水30~50mLに懸濁し、経口投与する。なお、症状により適宜増減する。」です1)。
水30~50mLに1回量を加えてかき回してお飲みください。水には溶けません。なお、粉のまま飲むことは、熱く感じることがあるため避けてください2)。
カリメート散注腸投与時の用法及び用量は、「通常成人1回30gを水または2%メチルセルロース溶液100mLに懸濁して注腸する。体温程度に加温した懸濁液を注腸し30分から1時間腸管内に放置する。液がもれてくるようであれば枕で臀部挙上するか、或いはしばらくの間膝胸位をとらせる。水または2%メチルセルロース溶液にかえて5%ブドウ糖溶液を用いてもよい。」です1)。
注)カリメート散を注腸する際にはソルビトール溶液を使用しないこと3)。
〇カリメートドライシロップ92.59%
カリメートドライシロップ92.59%の用法及び用量は、「通常成人1日16.2~32.4g(ポリスチレンスルホン酸カルシウムとして1日15~30g)を2~3回に分け、その1回量を水30~50mLに懸濁し、経口投与する。なお、症状により適宜増減する。」です1)。
コップに水30~50mLを入れ、次に1回分の薬剤を少しずつ加えながら棒やスプーン等でかき混ぜます。あまり長くかき混ぜると、飲む時にザラツキ感が強くなるため、かき混ぜる時間は10~20秒を目安にしてください。かき混ぜて、浮いているお薬がだいたいなくなったら、速やかにお飲みください4)。
〇カリメート経口液20%
カリメート経口液20%の用法及び用量は、「通常成人1日75~150g(ポリスチレンスルホン酸カルシウムとして1日15~30g)を2~3回に分け、経口投与する。なお、症状により適宜増減する。」です1)。
アルミ袋開封後はすぐに服用してください。袋から押し出すようにして、切り口から直接お飲みください。飲む際、切り口でケガをしないように注意してください5)。
〇カリメート散
カリメート散経口投与時の用法及び用量は、「通常成人1日15~30gを2~3回に分け、その1回量を水30~50mLに懸濁し、経口投与する。なお、症状により適宜増減する。」です1)。
水30~50mLに1回量を加えてかき回してお飲みください。水には溶けません。なお、粉のまま飲むことは、熱く感じることがあるため避けてください2)。
カリメート散注腸投与時の用法及び用量は、「通常成人1回30gを水または2%メチルセルロース溶液100mLに懸濁して注腸する。体温程度に加温した懸濁液を注腸し30分から1時間腸管内に放置する。液がもれてくるようであれば枕で臀部挙上するか、或いはしばらくの間膝胸位をとらせる。水または2%メチルセルロース溶液にかえて5%ブドウ糖溶液を用いてもよい。」です1)。
注)カリメート散を注腸する際にはソルビトール溶液を使用しないこと3)。
〇カリメートドライシロップ92.59%
カリメートドライシロップ92.59%の用法及び用量は、「通常成人1日16.2~32.4g(ポリスチレンスルホン酸カルシウムとして1日15~30g)を2~3回に分け、その1回量を水30~50mLに懸濁し、経口投与する。なお、症状により適宜増減する。」です1)。
コップに水30~50mLを入れ、次に1回分の薬剤を少しずつ加えながら棒やスプーン等でかき混ぜます。あまり長くかき混ぜると、飲む時にザラツキ感が強くなるため、かき混ぜる時間は10~20秒を目安にしてください。かき混ぜて、浮いているお薬がだいたいなくなったら、速やかにお飲みください4)。
〇カリメート経口液20%
カリメート経口液20%の用法及び用量は、「通常成人1日75~150g(ポリスチレンスルホン酸カルシウムとして1日15~30g)を2~3回に分け、経口投与する。なお、症状により適宜増減する。」です1)。
アルミ袋開封後はすぐに服用してください。袋から押し出すようにして、切り口から直接お飲みください。飲む際、切り口でケガをしないように注意してください5)。
参考資料
1)カリメート散・ドライシロップ92.59%・経口液20% インタビューフォーム 2024年9月改訂(第22版) Ⅴ.治療に関する項目 3.用法及び用量 (1)用法及び用量の解説
2)カリメート散を服用される方へ
3)カリメート散 電子添文 2024年9月改訂(第2版) 14.2 薬剤調製時の注意
4)カリメートドライシロップ92.59%を服用される方へ
5)カリメート経口液20%を服用される方へ
作成年月
2025年2月