セレニカR(顆粒40%・錠)の肝機能障害患者への投与について教えてください。
重篤な肝障害のある患者は禁忌のため、投与しないでください1)。肝障害が強くあらわれ致死的になるおそれがあります2)。
肝機能障害又はその既往歴のある患者(重篤な肝障害のある患者を除く)では、肝機能障害が強くあらわれるおそれがあるため、注意して投与してください3)。
重篤な肝障害(投与初期6ヵ月以内に多い)があらわれることがあるので、投与初期6ヵ月間は定期的に肝機能検査を行うなど、患者の状態を十分に観察してください。その後も連用中は定期的に肝機能検査を行うことが望ましいです4)。
バルプロ酸の投与により死亡例を含む重篤な肝障害の症例が報告されています5)。
肝機能障害又はその既往歴のある患者(重篤な肝障害のある患者を除く)では、肝機能障害が強くあらわれるおそれがあるため、注意して投与してください3)。
重篤な肝障害(投与初期6ヵ月以内に多い)があらわれることがあるので、投与初期6ヵ月間は定期的に肝機能検査を行うなど、患者の状態を十分に観察してください。その後も連用中は定期的に肝機能検査を行うことが望ましいです4)。
バルプロ酸の投与により死亡例を含む重篤な肝障害の症例が報告されています5)。
参考資料
1)セレニカR 電子添文 2024年8月改訂(第5版) 2. 禁忌(次の患者には投与しないこと) 2.1
2)セレニカR 電子添文 2024年8月改訂(第5版) 9.3.1 重篤な肝障害のある患者
3)セレニカR 電子添文 2024年8月改訂(第5版) 9.3.2 肝機能障害又はその既往歴のある患者(重篤な肝障害のある患者を除く)
4)セレニカR 電子添文 2024年8月改訂(第5版) 8. 重要な基本的注意 8.1.
5)セレニカR インタビューフォーム 2024年8月改訂(第23版) Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 5.重要な基本的注意とその理由
作成年月
2025年1月