セレニカR(顆粒40%・錠)の徐放機構について教えてください。
二重(ダブル)コーティングによる膜制御型の徐放機構を採用しています1)。
■セレニカR顆粒40%
バルプロ酸ナトリウムを含む核顆粒のまわりを水によりゲル化する高分子(ゲル基剤)でコーティングし、更にそのまわりを水不溶性フィルムでコーティングした膜制御拡散型の徐放性顆粒剤です。
消化管内において、消化液が顆粒内に浸透し、第1段階でゲル基剤が、第2段階で水不溶性フィルムがそれぞれバルプロ酸ナトリウムの溶出を制御します1)。
■セレニカR錠
バルプロ酸ナトリウムを含む内核(マトリックス)を、水不溶性高分子膜(一次膜、二次膜)で二重コーティングした膜制御型の徐放性錠剤です。
消化管内において、消化液が内核へ浸透し、第1段階で一次膜が、第2段階で二次膜がそれぞれバルプロ酸ナトリウムの溶出を制御します1)。
詳細はインタビューフォームをご参照ください。
■セレニカR顆粒40%
バルプロ酸ナトリウムを含む核顆粒のまわりを水によりゲル化する高分子(ゲル基剤)でコーティングし、更にそのまわりを水不溶性フィルムでコーティングした膜制御拡散型の徐放性顆粒剤です。
消化管内において、消化液が顆粒内に浸透し、第1段階でゲル基剤が、第2段階で水不溶性フィルムがそれぞれバルプロ酸ナトリウムの溶出を制御します1)。
■セレニカR錠
バルプロ酸ナトリウムを含む内核(マトリックス)を、水不溶性高分子膜(一次膜、二次膜)で二重コーティングした膜制御型の徐放性錠剤です。
消化管内において、消化液が内核へ浸透し、第1段階で一次膜が、第2段階で二次膜がそれぞれバルプロ酸ナトリウムの溶出を制御します1)。
詳細はインタビューフォームをご参照ください。
参考資料
1)セレニカR インタビューフォーム 2024年8月改訂(第23版) Ⅳ.製剤に関する項目 1.剤形 (1)剤形の区別
作成年月
2025年1月