セレニカR(顆粒40%・錠)の治療上有効な血中濃度について教えてください。
バルプロ酸としての治療上有効な血中濃度は以下のとおりです。
〇各種てんかんおよびてんかんに伴う性格行動障害の治療1)
有効血中濃度は40~120μg/mLと報告されていますが、各種の報告があり、その下限は50μg/mLを示唆する報告や上限は150μg/mLとする報告もあります。
〇躁病および躁うつ病の躁状態の治療1)
有効血中濃度は40~120μg/mLと報告されていますが、各種の報告があり、その下限は50μg/mLを示唆する報告や上限は150μg/mLとする報告もあります。
急性期治療を目的としているため、原則的に血中濃度モニタリングは必須ではありませんが、セレニカR(顆粒40%・錠)の用量増減時に臨床状態の変化があった場合や、予期した治療効果が得られない場合等には、必要に応じ血中濃度モニタリングを行い、用量調整することが望ましいです。
〇片頭痛発作の発症抑制1)
有効血中濃度が明確になっていないため、原則的に血中濃度モニタリングは必須ではありませんが、セレニカR(顆粒40%・錠)の用量増減時に臨床状態の悪化があった場合等には、必要に応じ血中濃度モニタリングを行い、用量調整することが望ましいです。
〇各種てんかんおよびてんかんに伴う性格行動障害の治療1)
有効血中濃度は40~120μg/mLと報告されていますが、各種の報告があり、その下限は50μg/mLを示唆する報告や上限は150μg/mLとする報告もあります。
〇躁病および躁うつ病の躁状態の治療1)
有効血中濃度は40~120μg/mLと報告されていますが、各種の報告があり、その下限は50μg/mLを示唆する報告や上限は150μg/mLとする報告もあります。
急性期治療を目的としているため、原則的に血中濃度モニタリングは必須ではありませんが、セレニカR(顆粒40%・錠)の用量増減時に臨床状態の変化があった場合や、予期した治療効果が得られない場合等には、必要に応じ血中濃度モニタリングを行い、用量調整することが望ましいです。
〇片頭痛発作の発症抑制1)
有効血中濃度が明確になっていないため、原則的に血中濃度モニタリングは必須ではありませんが、セレニカR(顆粒40%・錠)の用量増減時に臨床状態の悪化があった場合等には、必要に応じ血中濃度モニタリングを行い、用量調整することが望ましいです。
参考資料
1)セレニカR 電子添文 2024年8月改訂(第5版) 16.8.1 有効血中濃度
作成年月
2025年1月