セレニカR錠は一包化調剤可能ですか。
セレニカR錠は一包化調剤を避けてください1)。
セレニカR錠200mgを無包装、25℃、60%RHの条件で保存した結果、12時間までは規格内でしたが、24時間で溶出率の増加、48時間で性状の変化(錠剤表面に付着水を認めた)が認められました。また参考測定項目である乾燥減量の急速な増加が認められました2)。
[試験項目:性状、確認試験、溶出試験、類縁物質、含量、(参考測定項目:乾燥減量)]
セレニカR錠200mgを無包装、25℃、60%RHの条件で保存した結果、12時間までは規格内でしたが、24時間で溶出率の増加、48時間で性状の変化(錠剤表面に付着水を認めた)が認められました。また参考測定項目である乾燥減量の急速な増加が認められました2)。
[試験項目:性状、確認試験、溶出試験、類縁物質、含量、(参考測定項目:乾燥減量)]
参考資料
1)セレニカR 電子添文 2024年8月改訂(第5版) 14.1 薬剤調製時の注意
2)セレニカR インタビューフォーム 2024年8月改訂(第23版) Ⅳ.製剤に関する項目 6.製剤の各種条件下における安定性
作成年月
2025年1月