FAQ

セレニカR顆粒40%の配合変化試験結果について教えてください。
試験方法等が確立していない内容も含まれますが、医療従事者が臨床適用を検討する上での参考となる情報として、記載の試験方法で得られた結果を提示しています。加工等の可否を示すものではありません。

セレニカR顆粒40%と抗てんかん剤、精神神経用剤、消化器用剤、ビタミン剤に分類される各種薬剤との配合変化試験を行った結果、1週間までは外観変化は認められていませんが、2週間以降は凝集や吸湿による外観変化(透明感のある顆粒)が認められています。含量は測定しておらず、有効性・安全性については検討していません。
本試験は一定条件下において実施されており、条件等により異なる結果が現れることがあります1)
[保存条件:20℃、75%RH、試験項目:外観変化(内容物の変化の有無を肉眼的に観察)、検体:バルプロ酸ナトリウムの小児1日常用量約400mg(セレニカR顆粒40%として1g)と各配合薬剤のそれぞれ小児1日常用量を量りグラシンポリラミネート紙を用いて分包した。]
※:相互作用において「併用注意」の薬剤である「カルバマゼピン」「エトスクシミド」「フェニトイン」「クロナゼパム」「ジアゼパム」「ニトラゼパム」「ブロマゼパム」を含む。詳細は電子添文・インタビューフォームをご参照ください。

なお、セレニカR顆粒40%は吸湿することがあるので、開封後は湿気を避けて保存してください2)。調剤されたセレニカR顆粒40%は防湿性のある気密容器に乾燥剤を入れて保管することをお勧めしております3)

参考資料

1)セレニカR インタビューフォーム 2024年8月改訂(第23版) ⅩⅢ.備考 2.その他の関連資料 セレニカR顆粒40%の配合変化試験結果
2)セレニカR 電子添文 2024年8月改訂(第5版) 20. 取扱い上の注意 20.1
3)セレニカR顆粒40% お薬の注意事項カード

作成年月

2025年1月

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