アデホスコーワ腸溶錠に「メニエール病及び内耳障害に基づくめまい」の効能又は効果がないのはなぜですか。
「メニエール病及び内耳障害に基づくめまい」の適応追加を目的とした臨床試験(治験)を、1日服用量の観点から顆粒剤を用いて実施したためです1,2)。
メニエール病及び内耳障害に基づくめまいに対するアデホスコーワ顆粒10%の用法及び用量は以下のとおりです3)。
『メニエール病及び内耳障害に基づくめまいに用いる場合には、アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回100mgを1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。』
メニエール病及び内耳障害に基づくめまいに対するアデホスコーワ顆粒10%の用法及び用量は以下のとおりです3)。
『メニエール病及び内耳障害に基づくめまいに用いる場合には、アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物として、1回100mgを1日3回経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。』
参考資料
1)渡辺勈他.: 耳鼻咽喉科臨床. 1982; 75: 393-415.
2)香取早苗他.: 耳鼻咽喉科臨床. 1983; 76: 3015-3029.
3)アデホスコーワ顆粒10% 電子添文 2021年3月改訂(第1版) 6. 用法及び用量
作成年月
2025年7月