イソバイドシロップ70%の禁忌について教えてください。
電子化された添付文書の禁忌の項では、イソバイドシロップ70%及びイソバイドシロップ70%の成分に対し過敏症の既往歴のある患者、急性頭蓋内血腫のある患者が禁忌に設定されています1)。
急性頭蓋内血腫を疑われる患者に、頭蓋内血腫の存在を確認することなくイソバイドシロップ70%を投与した場合、脳圧により、一時止血していたものが、頭蓋内圧の減少とともに再び出血し始めることもあるので、出血源を処理し、再出血のおそれのないことを確認しない限りイソバイドシロップ70%を投与しないでください1)。
急性頭蓋内血腫を疑われる患者に、頭蓋内血腫の存在を確認することなくイソバイドシロップ70%を投与した場合、脳圧により、一時止血していたものが、頭蓋内圧の減少とともに再び出血し始めることもあるので、出血源を処理し、再出血のおそれのないことを確認しない限りイソバイドシロップ70%を投与しないでください1)。
参考資料
1)イソバイドシロップ70% 電子添文 2023年4月改訂(第2版) 2. 禁忌
作成年月
2025年7月