レスタミンコーワ錠の授乳婦への投与について教えてください。
レスタミンコーワ錠を服用中の授乳は避けてください。
母乳を通して乳児の昏睡がみられたとの報告があります1)。
海外において、接触性皮膚炎の母親にジフェンヒドラミン塩酸塩50mgを3時間毎に投与したところ、3回目に乳児の傾眠状態を認めました。授乳中止により症状が消失したことから、ジフェンヒドラミンが乳汁を通じて乳児に蓄積することが示唆されました。
動物実験(ラット)において、乳汁中/血漿中濃度比が4.4~7.5との報告があります1)。
母乳を通して乳児の昏睡がみられたとの報告があります1)。
海外において、接触性皮膚炎の母親にジフェンヒドラミン塩酸塩50mgを3時間毎に投与したところ、3回目に乳児の傾眠状態を認めました。授乳中止により症状が消失したことから、ジフェンヒドラミンが乳汁を通じて乳児に蓄積することが示唆されました。
動物実験(ラット)において、乳汁中/血漿中濃度比が4.4~7.5との報告があります1)。
参考資料
1)レスタミンコーワ錠 インタビューフォーム 2022年2月改訂(第7版) Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6.特定の背景を有する患者に関する注意 (6)授乳婦
作成年月
2025年7月