グラアルファ配合点眼液の特性について教えてください。
グラアルファ配合点眼液の治療学的特性は以下のとおりです1)。
・3種の眼圧下降機序(主流出路からの房水流出促進、副流出路からの房水流出促進及び房水産生抑制)を有する新規配合剤です。
リパスジルはRhoキナーゼ阻害作用による主流出路からの房水流出を促進することにより、またブリモニジンはα2アドレナリン受容体に作用し、房水産生の抑制及び副流出路からの房水流出を促進することにより、それぞれ眼圧を下降させると考えられています。
・1回1滴、1日2回点眼による第III相リパスジル点眼液対照比較試験において、0.4%リパスジル点眼液に対する眼圧下降効果の優越性が検証されました(p≦0.01、3時点の繰り返し測定型分散分析)。
・1回1滴、1日2回点眼による第III相ブリモニジン点眼液対照比較試験において、0.1%ブリモニジン酒石酸塩点眼液に対する眼圧下降効果の優越性が検証されました(p≦0.01、3時点の繰り返し測定型分散分析)。
・第III相52週長期投与試験(プロスタグランジン関連薬、交感神経β受容体遮断薬又は炭酸脱水酵素阻害薬等との併用又は単独療法)において安定した眼圧下降効果を示しました※。
※承認外症例(他の緑内障治療薬で未治療の症例)に投与した成績を含む。
・重大な副作用として角膜混濁があらわれることがあります。
主な副作用は結膜充血、結膜炎(アレルギー性結膜炎を含む)、眼瞼炎(アレルギー性眼瞼炎を含む)、眼刺激でした。(承認時)
グラアルファ配合点眼液の製剤学的特性は以下のとおりです2)。
・有効成分としてリパスジル塩酸塩水和物とブリモニジン酒石酸塩を配合した緑内障・高眼圧症治療剤です。
・光安定性向上のため、グラアルファ配合点眼液の容器には紫外線吸収剤含有褐色ポリプロピレン製容器を使用しています。
・3種の眼圧下降機序(主流出路からの房水流出促進、副流出路からの房水流出促進及び房水産生抑制)を有する新規配合剤です。
リパスジルはRhoキナーゼ阻害作用による主流出路からの房水流出を促進することにより、またブリモニジンはα2アドレナリン受容体に作用し、房水産生の抑制及び副流出路からの房水流出を促進することにより、それぞれ眼圧を下降させると考えられています。
・1回1滴、1日2回点眼による第III相リパスジル点眼液対照比較試験において、0.4%リパスジル点眼液に対する眼圧下降効果の優越性が検証されました(p≦0.01、3時点の繰り返し測定型分散分析)。
・1回1滴、1日2回点眼による第III相ブリモニジン点眼液対照比較試験において、0.1%ブリモニジン酒石酸塩点眼液に対する眼圧下降効果の優越性が検証されました(p≦0.01、3時点の繰り返し測定型分散分析)。
・第III相52週長期投与試験(プロスタグランジン関連薬、交感神経β受容体遮断薬又は炭酸脱水酵素阻害薬等との併用又は単独療法)において安定した眼圧下降効果を示しました※。
※承認外症例(他の緑内障治療薬で未治療の症例)に投与した成績を含む。
・重大な副作用として角膜混濁があらわれることがあります。
主な副作用は結膜充血、結膜炎(アレルギー性結膜炎を含む)、眼瞼炎(アレルギー性眼瞼炎を含む)、眼刺激でした。(承認時)
グラアルファ配合点眼液の製剤学的特性は以下のとおりです2)。
・有効成分としてリパスジル塩酸塩水和物とブリモニジン酒石酸塩を配合した緑内障・高眼圧症治療剤です。
・光安定性向上のため、グラアルファ配合点眼液の容器には紫外線吸収剤含有褐色ポリプロピレン製容器を使用しています。
参考資料
1)グラアルファ配合点眼液 インタビューフォーム 2024年6月改訂(第6版) Ⅰ.概要に関する項目 2.製品の治療学的特性
2)グラアルファ配合点眼液 インタビューフォーム 2024年6月改訂(第6版) Ⅰ.概要に関する項目 3.製品の製剤学的特性
作成年月
2024年11月