グラアルファ配合点眼液の効能又は効果について教えてください。
グラアルファ配合点眼液の効能又は効果は「次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分な場合：緑内障、高眼圧症」です1）。
本邦の緑内障診療ガイドライン（第5版）では、配合点眼液の位置付け及び意義について、それぞれ「薬剤の効果がない場合、効果が不十分な場合、あるいは薬剤耐性が生じた場合は、まず薬剤の変更を考慮し、単剤（単薬）治療を目指す。単剤（単薬）での効果が不十分であるときには多剤併用療法（配合点眼薬を含む）を行い、追加眼圧下降効果とともに副作用や併用の禁忌に留意する。」及び「多剤併用時においては、配合点眼薬はアドヒアランス向上に有用である。」と述べています。したがって、グラアルファ配合点眼液も単剤治療を優先すべきと考えられることから、単剤での治療を優先していただくよう、電子化された添付文書に記載しています2）。
なお、急性閉塞隅角緑内障は薬物治療のみでは治療できないため、急性閉塞隅角緑内障に対しグラアルファ配合点眼液を用いる場合には、薬物療法以外に手術療法等を考慮してください2）。
本邦の緑内障診療ガイドライン（第5版）では、配合点眼液の位置付け及び意義について、それぞれ「薬剤の効果がない場合、効果が不十分な場合、あるいは薬剤耐性が生じた場合は、まず薬剤の変更を考慮し、単剤（単薬）治療を目指す。単剤（単薬）での効果が不十分であるときには多剤併用療法（配合点眼薬を含む）を行い、追加眼圧下降効果とともに副作用や併用の禁忌に留意する。」及び「多剤併用時においては、配合点眼薬はアドヒアランス向上に有用である。」と述べています。したがって、グラアルファ配合点眼液も単剤治療を優先すべきと考えられることから、単剤での治療を優先していただくよう、電子化された添付文書に記載しています2）。
なお、急性閉塞隅角緑内障は薬物治療のみでは治療できないため、急性閉塞隅角緑内障に対しグラアルファ配合点眼液を用いる場合には、薬物療法以外に手術療法等を考慮してください2）。
参考資料
1）グラアルファ配合点眼液 電子添文 2024年6月改訂（第3版） 4. 効能又は効果
2）グラアルファ配合点眼液 インタビューフォーム 2024年6月改訂（第6版） Ⅴ．治療に関する項目 ２．効能又は効果に関連する注意
作成年月
2024年11月
