デベルザ錠の作用発現時間について教えてください。
国内で承認された効能効果・用法用量の範囲外の情報を含む場合がありますが、承認外の使用を推奨するものではありません。
デベルザ錠のご使用にあたっては、最新の電子化された添付文書(電子添文)をご確認ください。
〇尿糖排泄作用
健康成人男性を対象にデベルザ錠10、20、40、80、160、320、640mg注)を単回経口投与した結果、尿糖排泄が認められ、その効果発現はデベルザ錠投与群の全群において投与2時間以内でした(CSG001JP)。
また、10mg注)投与後24時間以降においても尿糖排泄作用が認められました1)。
〇血糖降下作用
外国人2型糖尿病患者22例を対象に、デベルザ錠5及び20mg注)又はプラセボを単回投与したときのCGM(持続血糖モニタリング)による測定値を用いた食後血漿中グルコース濃度について検討した結果、デベルザ錠投与直後では、グルコースの変動に対する効果は最大に達していました(海外BP22764)2)。
注)デベルザ錠の承認された1回用量は20mgである。
なお、血糖降下作用が安定する時期は、 日本人2型糖尿病患者を対象とした臨床試験から、空腹時血糖で初回評価である4週、HbA1cで2回目の評価である8週頃には効果が安定すると推測されます (プラセボ対照単独試験:CSG003、単独長期試験:CSG004、併用長期試験:CSG005)。
作用持続時間は24時間です3)。
デベルザ錠のご使用にあたっては、最新の電子化された添付文書(電子添文)をご確認ください。
〇尿糖排泄作用
健康成人男性を対象にデベルザ錠10、20、40、80、160、320、640mg注)を単回経口投与した結果、尿糖排泄が認められ、その効果発現はデベルザ錠投与群の全群において投与2時間以内でした(CSG001JP)。
また、10mg注)投与後24時間以降においても尿糖排泄作用が認められました1)。
〇血糖降下作用
外国人2型糖尿病患者22例を対象に、デベルザ錠5及び20mg注)又はプラセボを単回投与したときのCGM(持続血糖モニタリング)による測定値を用いた食後血漿中グルコース濃度について検討した結果、デベルザ錠投与直後では、グルコースの変動に対する効果は最大に達していました(海外BP22764)2)。
注)デベルザ錠の承認された1回用量は20mgである。
なお、血糖降下作用が安定する時期は、 日本人2型糖尿病患者を対象とした臨床試験から、空腹時血糖で初回評価である4週、HbA1cで2回目の評価である8週頃には効果が安定すると推測されます (プラセボ対照単独試験:CSG003、単独長期試験:CSG004、併用長期試験:CSG005)。
作用持続時間は24時間です3)。
参考資料
1)デベルザ錠 インタビューフォーム 2024年6月改訂(第13 版) Ⅴ.治療に関する項目 5.臨床成績 (2)臨床薬理試験 1)健康成人を対象とした単回投与試験(CSG001JP)
2)デベルザ錠 インタビューフォーム 2024年6月改訂(第13 版) Ⅴ.治療に関する項目 5.臨床成績 (2)臨床薬理試験 3)2型糖尿病患者を対象とした24時間血糖推移評価試験(BP22764)
3)糖尿病治療ガイド2018-2019 日本糖尿病学会 編・著 p58
作成年月
2024年6月