デベルザ錠による尿路感染症及び性器感染症について教えてください。
デベルザ錠は、過剰な血中グルコースを尿中に排泄させるため、尿路・性器感染症の発症リスクが高まるおそれがあり、尿路・性器感染が重症化した場合、腎盂腎炎、外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)、敗血症等の重篤な感染症を起こすことがあります1)。
十分な観察を行うなど尿路感染及び性器感染の発症に注意し、発症した場合には適切な処置を行うとともに、状態に応じて休薬等を考慮してください。尿路感染及び性器感染の症状及びその対処方法について患者さんに説明してください*)、2)。
*患者さんに症状を説明するための「デベルザ錠20㎎を服用される患者さんへ」という資材をを用意しております。
なお、デベルザ錠の承認時の臨床試験(合計1,060例)では、副作用として尿路感染が26例(2.5%)、性器感染が15例(1.4%)報告されており、尿路感染、性器感染のある患者は症状を悪化させるおそれがあるため、投与に際しては注意してください3)。
十分な観察を行うなど尿路感染及び性器感染の発症に注意し、発症した場合には適切な処置を行うとともに、状態に応じて休薬等を考慮してください。尿路感染及び性器感染の症状及びその対処方法について患者さんに説明してください*)、2)。
*患者さんに症状を説明するための「デベルザ錠20㎎を服用される患者さんへ」という資材をを用意しております。
なお、デベルザ錠の承認時の臨床試験(合計1,060例)では、副作用として尿路感染が26例(2.5%)、性器感染が15例(1.4%)報告されており、尿路感染、性器感染のある患者は症状を悪化させるおそれがあるため、投与に際しては注意してください3)。
参考資料
1)デベルザ錠 インタビューフォーム 2024年6月改訂(第13 版) Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 8.副作用 (1)重大な副作用と初期症状
2)デベルザ錠 インタビューフォーム 2024年6月改訂(第13 版) Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 5.重要な基本的注意とその理由
3)デベルザ錠 インタビューフォーム 2024年6月改訂(第13 版) Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 6.特定の背景を有する患者に関する注意 (1)合併症・既往歴等のある患者
作成年月
2024年6月