パルモディア錠は食事の影響を受けますか。
パルモディア錠は、食前・食後を問わず、投与が可能です。
食事がペマフィブラート未変化体の薬物動態に与える影響について、健康成人男性(16例)を対象に検討した結果、食前投与群に比べて食後投与群で若干の吸収の遅延を認めたものの、AUC0-tは食前投与群と食後投与群で同程度であり、食事がペマフィブラートの曝露に及ぼす影響は小さいと考えられました1,2)。また、併合解析の結果から、TG高値の脂質異常症患者に対するパルモディア錠0.1mgの空腹時血清TG低下作用は、食前投与及び食後投与の間で大きな違いは認められませんでした。
食事がペマフィブラート未変化体の薬物動態に与える影響について、健康成人男性(16例)を対象に検討した結果、食前投与群に比べて食後投与群で若干の吸収の遅延を認めたものの、AUC0-tは食前投与群と食後投与群で同程度であり、食事がペマフィブラートの曝露に及ぼす影響は小さいと考えられました1,2)。また、併合解析の結果から、TG高値の脂質異常症患者に対するパルモディア錠0.1mgの空腹時血清TG低下作用は、食前投与及び食後投与の間で大きな違いは認められませんでした。
参考資料
1)パルモディア錠 インタビューフォーム 2023年11月改訂(第14版) Ⅶ.薬物動態に関する項目 1.血中濃度の推移 (4)食事・併用薬の影響 1)食事の影響試験(K-877-20)
2)パルモディア錠 インタビューフォーム 2023年11月改訂(第14版) Ⅴ.治療に関する項目 3.用法及び用量 (1)用法及び用量の解説
作成年月
2024年7月