イソバイド - Isobide

イソバイド:食事の影響

健康成人男子6名に、イソバイド30mL(イソソルビドとして21g)を絶食及び摂食条件下としてクロスオーバー法による単回経口投与にて血漿中薬物濃度を測定したところ、摂食条件下でTmax(最高血漿中薬物濃度到達時間)の延長、Cmax(最高血漿中薬物濃度)の低下が認められたものの、吸収量の指標となるAUC(血漿中薬物濃度-時間曲線下面積)には影響が認められなかった。

グラフ

保田 国伸他:診療と新薬 42:713.2005